裏Music 1



アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい
夜が明ける 陽がのぼる 朝の光のその中で
冷たくなったわたしを見つけてあの人は
涙を流してくれるでしょうか


アカシアの雨にないてる せつない胸はわかるまい
おもいでのペンダント 白い真珠のこの肌で
さびしく今日もあたためてるのにあの人は
冷たい眼をして どこかへ消えた


アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩が飛ぶ
紫の羽の色 それはベンチの片隅で
冷たくなったわたしの抜け殻あの人を
探してはるかに飛び立つ影よ
高校生ぐらいのときわたくしは西田佐知子さんのポスターを部屋に貼っておりましたです。ガキんちょのわたくしは彼女の「知的な」とこにすごく惹かれておりました。清純そうな風貌とはうらはらなこの曲ですが、そのアンバランスさも妙によかったりしたわけです。いまや関口ひろし夫人なのでありますが、そんなこたぁどうでもいいんです。わが青春の1ページに彼女は燦然と輝いておったのであります。憧れのシトだったなあぁ・・・