裏Music 11

海はヨ〜 海はヨ〜
でっかい海はヨ〜
俺を育てたおやじの海だ
沖で苦労のシラガも増えて
汐のにおいが肌身にしみた
そんなおやじがいとおしい
今はヨ〜 今はヨ〜
静かな海もヨ〜
1度荒れたら岩をも砕く
シブキ立ち込め打ち寄す波に
右にてぐすを左でろこぎ
つらい漁師に耐えてきた
空のヨ〜 空のヨ〜
入道雲がヨ〜
どこか似ているおやじの顔に
つらい時には入道雲を
じっとにらんでおやじの苦労
想いだしてはたえて行く
おやじの海』誕生の経緯。 こちらから抜粋
直島出身の佐義達雄氏は、当時製錬所(現三菱マテリアル直島製錬所)に勤めながら趣味で作詞作曲をしていました。同じ職場に秋田出身の村木賢吉氏がいて、二人は昼休みに片やギターを弾き、片や歌を歌っていました。そこで、お互いにビビビッと来るものがあり佐義さんの作っていた曲を村木さんの歌唱で、1972年に500枚自主制作しました。それから6年の歳月をかけて北海道の有線放送から火がつき、翌年1979年にメジャーデビュー。47歳の新人歌手の登場となり、村木さんは有線放送新人賞、佐義さんは日本作詞大賞大衆賞を受賞。


(この歌香川生まれだったんだ!へ〜) 自主制作バージョンでおとどけしとります。