TITLE
枯葉
Chitlins Con
悲しみのサンバ
I Remember
Cheese Cake
ジェリコの戦い
Golden ・・・
嘘は罪
Say It
You'd Be So
Waltz For D
Answer Is Ye
Work Song
Cool Struttin
Viorets For
I'm A Fool
Dream Gypsy
危険な関係の
April In Paris
Now The Tim
        
枯葉
ジャズの人気盤としてはトップ・クラスにランクされる屈指の名盤。マイルス・バンド時代のキャノンボールは58~59年にかけて、『マイルストーンズ』『ポーギーとベス』『カインド・オブ・ブルー』といったマイルスの諸作に参加したが、本作はまさにそうした時代の録音。契約上の関係でキャノンボールのリーダー名義になっているが、実質上のリーダーはマイルスだったといわれる。確かにアルバムのハイライトはマイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える<1>。この曲はジャズのレパートリーとしては間違いなくベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演ゆえ。だからこの1曲を聴くために買っても絶対に後悔はしないはず。リズム・セクションがハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキーといった腕達者ぞろいも魅力だ。「ジャズって難しそう」と思っている人がいたら、まずこのアルバムから聴くといい。もしこのアルバムを聴いてつまらないと感じたら、それはジャズとは縁がなかったということだ。(市川正二) -Amazon.comの書評より抜粋 -

なぁ〜んて書かれるとヘソ曲がりのわたくしなんざぁ「どれ、つまんない演奏めっけてやろう」なんてやってしまいそうですが・・スンませんありませんですこのアルバムは。おっさるとーしてぇへんなアルバムす。この1発目がこの「枯葉」。マイルスはもちろんですが他のミュージシャンの『キレ』がこれまたすぅんばらすぃですわな。なんべん聴いても飽きないといいましょうか・・わたくしなんかはなにかで秋を感じれば「あ、そうそう『枯葉』聴かなくっちゃ・・」といってこれか、「ウィントン・ケリー」のかを引っ張り出すというぐわいなのです。  
「Somethin' Else」
開けてびっくりJazz玉手箱